2016-02-12 12:47
大阪工業大学梅田キャンパス
当社は、様々な法人に向けたCRE(Corporate Real Estate)戦略の支援に取り組んでいますが、大学をはじめとする教育機関様へのCREソリューションの開発にも力を入れています。今日は、その実績のひとつである『大阪工業大学梅田キャンパス』をご紹介します。
2017年春、阪急梅田駅前の茶屋町エリアに新学部『ロボティクス&デザイン工学部』の設置が予定されている『大阪工業大学梅田キャンパス』が誕生します。隣地にはユニクロ旗艦店『UNIQLO OSAKA』を擁するヤンマー本社ビルが2015年に開業した好立地で、鉄骨の棟上げもおわり、その全容がようやく露わになってきました。
この都心型キャンパスは従来のような内に閉じたキャンパスではなく、一般市民にも開放された『にぎわいエリア』を併設しており、当社は『にぎわいエリア』内商業区画のテナント募集の幹事業務や企業誘致業務を専任で受託しました。大学のCRE戦略においては、『収益性』や『安定性』といった一般的な指標に加え、『いかに学生の学びの機会や場を提供していくか』、『いかに地域や企業と連携し情報を発信していくか』といった視点も必要になってきます。
私達は、新キャンパスに相応しい国内外ブランドの飲食店や小売店の誘致業務を行いましたが、特に心掛けたのは『店舗の出店や運営に際して大学と関わるなかで付加価値を生み出していくこと』を企業側に言い続けたことです。(しつこいくらいに!)そして時には共に出店業態の企画も行いました。
『大阪工業大学は、何故このような超一等地に新たなキャンパスを作るのか?』
私達は、業務を通じて、この問いの答えを模索しそしてその答えをカタチにすべく奮闘しました。地域に開放され、街と融合した全く新しい大学のカタチ、みなさんオープンの際には是非足を運んで感じてみてください。
最後に、このような大プロジェクトに関わり大変貴重な機会を頂き業務を完遂できたこと、学校法人常翔学園の皆様はじめ多くの関係者の方々への感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
大阪工業大学梅田キャンパス(OIT梅田タワー)特設サイト
http://www.oit.ac.jp/frd/